機械設計/基礎講座 理系じゃなくても分かる機械系講座 公差編①:公差とは何か?
製品を設計するとき、図面にはさまざまな寸法が書かれています。
しかし、実際の製造現場では、その寸法を“完全にそのまま”再現することはできません。
どれだけ精密な加工機を使っても、材料の状態や工具の摩耗、温度変化など、さまざまな要因によって必ず誤差が生まれます。
この「誤差がどこまで許されるか」を明確にしたものが 公差(こうさ) です。
図面では、寸法の横に「±1」などと書かれている、あの部分です。
今回は、この「公差」とは何なのか、設計をする上でなぜ大切なのかをお話しします。